ケニア取材旅行:その16【完結】 [旅]

3/3 帰国 12日目

24:00
夕方飛び立って5時間すぎでドバイに到着。真夜中だけど、空港の中は
相変わらず人でにぎわっている。乗り継ぎの待ち時間は2時間弱。

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■さすが24時間離発着可能な空港

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■内装が金ぴかで目が疲れます・・・

03:00
ドバイ発、関空へ。往路は12時間かかったけど、復路はなんと9時間!
偏西風に乗るからだそうで。気流ってすごいね。疲れているので邦画を
中心に映画鑑賞したり少し寝たり。

16:30
関空着、乗り継ぎで2時間弱。入国手続き、荷物引取りを終えた後
いそいそと売店へ。551の豚まんと赤福を購入。大阪来たら大阪名物
買わないと!自分の家ではケニア土産より、こっちのほうが確実に喜ば
れるな(笑)

19:30
羽田着。おうちに買えるまでが遠足ですよ、てなことを言いながら
解散。皆さんお疲れ様でした~

===総括====

「アフリカは広くて寒い」

行く先々の広大かつ荒涼な風景を見てまず思い出したのは、オンライン
RPG「FF11」でした。あるいは「ワンダと巨像」。最も原始的な風景は、
もはや非現実的でバーチャルな世界しか比較するものが自分の中でない、
というのが非常に不思議な感じでした。

雨が降ったり、寒かったり、以外と緑が少なかったりと持っているイメージ
とことごとく違うところもあったけど、広大さは想像を絶するものでした。

人類はアフリカで生誕したらしいけど、そりゃこれだけ住み難い土地なら
どんどん移動するよな~ と納得したり。


子どもはみんな目がキラキラして、屈託がなくかわいいです。で、近づいて
きて大きな声で「マネー!マネー!」 ・・・純粋だと思うのはこちらの
勝手な解釈だと思い知らされます。仕事したくても仕事がない、という話は
あちこちで聞きました。それでも、人はたくましく生きていけるんだろうな。

ということで、総括すると「人間って凄い」という非常に面白みのない
フレーズに落ち着くのですが、感激、感動の12日間でした。この経験がなけ
れば『AFRIKA』は完成しなかったです。

『AFRIKA』というプロジェクトを応援してくれた、全ての人に感謝を。

JAPANスタジオ
シニア・プロデューサー
池尻大作
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Asia Game Shoow:前日 [旅]

20081218150412.jpg




明日より香港で開催されるAsia Game Showに行ってきます。

『HAKUNA MATATA』発売記念イベントや取材など。先ほどパスを
もらったのですが、アジアンムード満点ですでに幻想高まる感じw
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店舗訪問の旅:その3 [旅]

11/28(金)

6時起床。別府は温泉地だけに、ビジネスホテルにも温泉完備。朝風呂浴びた
後、目の前が海岸なので散歩に。昨日の大雨が嘘のような快晴。また海の水が
綺麗のなんの。気持ちよくって1時間くらいうろうろしてしまった。朝食を食べ
てチェックアウト、目指すは大阪。

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■ホテルの目の前が海岸。仕事行きたくなるような快晴w

12:00 

伊丹空港着。ここからモノレールに乗って南茨木まで移動。都電、モノレール
と今回の出張では変り種乗り物が多かっただけに大分でホバークラフトに乗り
損ねたのが悔いが残る。

タクシーで5分ほど走り、ジョーシン千里丘店さん到着。家電系総合店だけに
店内は非常に広いです。『AFRIKA』のディスプレイコンテストでも巨大なゲート
を作るなど、スケールの大きさではダントツでしたからね。お店を拝見して納得
です。

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■当時の写真。ゲートはお子さんに非常に好評で、記念写真を撮る人もいたそうです。

こちらのお店でも手作りのポップなどで非常に丁寧な商品案内があちこちで
見受けられました。最近のゲーム機は接続方法や、周辺機器などなにを買えば
よいか分かりにくいのでこういった案内が効果あるそうです。

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■HDMIケーブルのススメ

ゲームコーナーの真横におもちゃ売り場とキッズスペースが併設されていて、
お父さんがソフトを物色している間、子どもが遊んでいるのが印象的でした。
最近売れ筋の玩具を聞いたりと、こちらでもお忙しいところいろいろとお話を
聞かせて頂きました。

夕方に打ち合わせあり、ということで1時間くらいでお暇し、一路新大阪へ。
あっという間の2日間、貴重な話が聞ける実のある出張でした。機会があれば
またいろんなお店に行きたいです。このブログを読んでいるゲームショップの方
いらっしゃいましたらお気軽に呼んでください~
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店舗訪問の旅:その2 [旅]

11/27(木)16:30

羽田から飛行機に乗って、大分空港到着。残念ながら現地はどしゃぶり。

空港から外を見ると、なんとホバークラフトが!なんでも大分空港~大分
間で常時運行しているとのこと。超乗りたい!! が、約束の時間に間に
合わないのであえなく断念・・・

高速バスで1時間、17時半すぎにわんぱくこぞう別府店さんに到着。

すでに日は暮れていたのですが、こちらのお店は非常に明るく遠くからも
目立ちます。後ほど店長さんから伺ったのですが、電気代はかさむものの
蛍光灯も明るめのものにして入りやすい雰囲気作りを心がけているそうです。
なるほど~

店内は通路の幅が広く、見やすいレイアウト。あえて通路を広くとっている
のは車椅子の方でもゆっくり見れるから、だそうです。至るところで心配り
がなされています。

こちらのお店も手作りのポップが非常に親切。ゲームに詳しくない人に
むけて、何ができるのか、どういったものが必要なのかわかりやすく説明
されています。店員さんが声をかけると緊張するお客さんもいるので、
一人でじっくりソフトを選べるように、とのこと。

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■この情報力!必要なことがわかりやすくすべて網羅されています!

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■コンテストで何度も入賞されているそうです。店内見れば納得しますよ

「レンタルDVDや雑誌などを取り扱わないのは、ゲーム専門ショップの
プライド。ゲームを一生懸命売るだけで時間をたくさん取られ、やりがい
あります。」 とは店長談。頭が下がる思いです・・・お忙しいのに2時間
ほどいろいろと話を伺いました。ありがとうございました!

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ホテルに戻り、近くのろばた焼き屋で大分名物らしい「とり天」を頂く。
九州は何食べても安くて美味い♪

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店舗訪問の旅:その1 [旅]

ディスプレイコンテストで最優秀候補の3店に、実際に訪問してお礼を
言いたい! と制作サイドより営業部にお願いしたところ、店舗の方と
交渉してくれて忙しいのに時間を設けてくれました。
1泊2日、東京→大分→大阪と大移動です。

11/27(木)10:00

小雨が降り、冷え込みもこの時期にしては厳しいというあいにくの天気。
一軒目のTSUTAYA町谷店へ。地下鉄を使えば早いらしいのですが、
すぐそばに都電荒川線が走っているのに気づきわざわざ遠回りして向か
ことに。現存する唯一の都電ですよ!これは乗らねば。

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■思ったよりも利用客が多く車内は満席状態

一人で盛り上がっていたらあっという間に町屋駅到着。駅から道路を挟んで
すぐ向こうという、非常にロケーションよい場所にTSUTAYAさんがありました。
営業部スタッフと合流し、いざ店内に。

スペース的にはそう大きなお店ではありませんが、陳列が非常に整理されて
いて非常に見やすいです。お店がプッシュしているものがわかりやすく、
ポップに目を通しているうちに自然と商品を手にとってみたくなりました。

開店間際なのにお客さんもちらほらと。今日は『パタポン2ドンチャカ♪』
じゃないですか!と思ってレジ横で見ていたのですが、その場でお買い上げ
頂いたのはウイイレとレイトンばかりでした・・・ 
まぁ午前中だしね。雨、ふってるしね。

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■レジ横。丁寧かつ上品なディスプレイ

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■このまま販促品にしたくなるクオリティ!

数あるTSUTAYAさんの中でも売り上げはトップクラスだそうです。

なんとなくですが、たくさんソフトは発売されているもののこのお店でお奨め
されているものを買っておけば大丈夫かな、という安心感があるのでは、と
感じました。店員さんも皆さん親切丁寧でしたし。

いろいろとお話を伺い、羽田空港へ移動。

つづく
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ケニア取材旅行:その14 [旅]

3/1 10日目 ナクル湖→ナイロビ

5:30 
起床。シャワーを浴びて、朝食後、8時に出発。今日はナクル湖を
発ち、ケニアの首都ナイロビに移動。朝、改めてヒョウの発見
報告がないかフロントに確認したところ、やはりこの数日で見かけた
パーティはいないとのことで、諦めてホテルを出発。残念だわ~
今度来るときこそ必ずヒョウ見つけてやるぜ、と固く心に誓う。

ナクル湖→ナイロビは国道を利用して約4時間強の道程。さすがに
舗装され ている場所が多く、心地よく車内で睡眠。

11:30
ナイロビのショッピングセンターでお買い物。久しぶりの近代的建物。
スーパーでお土産を買ったり、本屋で資料を漁ったり等々。その後、
近くの日本料理屋「故郷」というお店で昼ごはん。店の入り口には、
ツルとフラミンゴのオブジェが。店内では、黒人と韓国人がハッピに
ねじり鉢巻で寿司を握っていたりと、なんともシュールな感じ。
幕の内弁当を食べる。中途半端な日本テイストな食べ物を食べた
せいで、余計に日本食が食べたくなるという罠(笑)

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■こっちに来て初めてハンバーガーショップを発見!外人多し

14:30
少し車で移動し、ナイロビ郊外にある国立公園にて「ウォークサファリ」
体験。なんのことはない、檻に囲まれていない動物園。

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■非常に開放的な動物園。これでも街中にあるのですが

ガイドさんが 交渉して、我々だけ特別に展示されていないヒョウやチーター
を見せてくれることに。すげぇ交渉力ですな(笑) 特にチーターは檻の中に
入って、撫でたり記念写真撮らせてくれたりと大盤振る舞い!!のどが
ごろごろなって、まさしくでかい猫 そのもの。かわいいけど、やはり一緒の
檻だと怖いです。

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■チーターに顔を舐められる勇者

16:30
ナイロビフェアビューホテルにチェックイン。目の前がイスラエル
大使館ということで、ホテルに通ずる道でAKを持った兵隊が検問し
ていたり、すべての門にものものしいバリケードがあったりと、安全
なんだか危険地帯なんだかわからない。売店でお土産をどか買い。

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■風情のある立派なホテルでした。 落ち着くわ・・・

19:00
最後の晩餐は中華料理店。洋食続きだったので格別おいしい!
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ケニア取材旅行:その13 [旅]

2/28 9日目つづき

終日かけてのサファリは今日が最後となるのでいろいろと撮影。気に入らない写真は
その場でがしがし消去しているので実際はもっと撮っていたんだろうなー

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■サイの親子。寄り添って寝ている姿がかわいかった

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■ハイラックスだっけ??近づいても全然逃げず、ずいぶん人に慣れている模様

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■キリンは優雅なスタイルで何回見ても美しく、一番多く撮影した動物

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■ディクディク発見!!が、あせってばたばたしているうちに逃げられたorz

別に恣意的に書いているわけではないが、『AFRIKA』ってやはり非常にリアルなの
ではないかと(笑)

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ケニア取材旅行:その12 [旅]

2/28 9日目

午前、午後のサファリともすべてヒョウ発見に費やす。以上。

ちなみにヒョウはアカシアの木の上などで寝ているらしい。都合、7時間くらい
かけるもどのチームも発見出来ず。まぁ、良く考えてみれば遭遇できない動物が
いて当たり前なんだよな、動物園じゃないんだから。

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■ホロホロ鳥。美味いらしいが現地では食べる機会がなく残念。

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■これはレア!白サイとヌーのツーショット。

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■こういう水場で張り込みしていると色々見れて面白い。


しかし、動物を発見して構図を考え、動きをとめた瞬間を撮影するのが徐々に
面白くなってきた。アフリカに着いた当初はとりあえず目につくものをばしゃばしゃ
撮っていたが、1週間もすると自分なりにテーマをもって被写体を探しているの
だから、不思議なものです。

つづく

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ケニア取材旅行:その11 [旅]

2/27 8日目 つづき


16:00
ようやく目的地であるナクル湖国立公園のゲート着。手続きをすませ、公園内に。

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■国立公園のゲート。ここでサルに車に進入されポテチ盗まれた!やはりサルは賢い

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■今みるとゲーム画面そっくりだw

信じられないくらいの数のフラミンゴが目の前に!!2~3万匹いるらしい。
いやー、これは絶景ですよ。樹木の緑、空と水の青、大地の白にフラミンゴの
どぎついピンクというコントラストがすごい。

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■写真じゃわかりにくいけど、恐ろしい数のフラミンゴ!

その後、ロッジまで軽くサファリしつつ移動。フラミンゴ、ペリカンに加え白サイ
を発見。これはレアでは?サイはでかくて威圧感あり。野生動物ってどれも神々しい
ですね、実物を見ると。もののけ姫のシシ神さまみたい。というか、古代の人が動物
を神様に見立てたりするのがなんとなくわかる感じ。

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■サイはトリケラトプスなど恐竜をも彷彿させますな

これでお目当ての動物はヒョウを残すのみ。ヒョウを探しながらロッジに向かうも
発見できず。まぁ、そう簡単には見つからないか。

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■ややマイナーなウォーターバック。折れた角が色気あるねぇ。

18:00
ロッジ着。高級リゾートホテルっぽい。お湯も電気も24時間使えるだけでとても
ありがたい(笑)洗濯も出来るしね、文明最高。晩ご飯はバイキング、ビール飲んで
早めに就寝。
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ケニア取材旅行:その10 [旅]

2/27 8日目

今回の取材旅行は大きく分けてアンボセリ、マサイマラ、ナクル湖と3つの
エリアを訪れる予定でしたが今日は最後のエリア、ナクル湖畔への移動日。


06:00 
起床、荷造りして集合。今日でテントロッジもおしまい。床&寝袋ではなく
ベッドだったので快適でしたが、電気が使えないのはやはり不便。夜、トイレ
に行くときはテントの外を見回りしているマサイ族の従業員に連れて行って
もらう。我々は真っ暗でなにも見えないのですが、マサイの人はすいすい歩く。
視力が半端なくすごいんでしょうな。朝、起きてテントのつい近くにゾウの
足跡があったのはびびった、夜遭遇したら怖すぎるよ。

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■テントロッジにて従業員のマサイ族と記念撮影。いい人ばかり

8:00
朝食後、出発。目指すはフラミンゴで有名なナクル湖へ。

移動時間は7時間程度。舗装されていない乾燥地帯をひたすら走る。
窓を開けようにも砂埃が酷いのであけられず、また疲れがたまってきて
いるせいもあり、移動中の車内は爆睡する人多数。風景も変わり映え
しないしなーと、贅沢なこと言ってみたり。アフリカに着いた当初は、
「こんなにゆれる車内では寝れないね」などと笑っていたけどいまや
上手にみんな寝ているから、慣れるもんですな。

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■移動の大半は何もないサバンナや荒地。
 リアルにアフリカを再現したら本当に寂しいゲーム画面になりそう

12:00
お土産屋で昼食。日本の観光バスと同じで、基本的に移動の際の食事は土産物で
とることが多かった。理由は

1) 安全である
2) ちゃんとしたトイレがある
3) 現地にお金を落としていく

などかと。しかし、木彫りの人形とかタペストリーとかことごとく高いんだよな、
買うの躊躇するくらい・・・

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■高いというとめちゃめちゃ値引きしだすので定価なんてあってないようなもの

さらにがたごとと車に揺られながら延々移動。

つづく
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